インタビュー02
Interview 02
技能実習生
コンスミド ユジン レイ ロペズ
『何よりも健康が大事』
入社したきっかけは?
私はフィリピンから来ました。もともと日本の文化や人々がとても好きで、いつか日本で働いてみたいという夢を持っていました。特に日本の「ものづくり」へのこだわりや、真面目で丁寧な仕事ぶりに魅力を感じていました。
建設業の中でも、型枠の仕事に興味を持ったのは、建物の土台を作る重要な工程だからです。日本でこの分野の技術を学ぶことができれば、自分の将来にもつながると思い、挑戦することを決めました。今こうして夢を実現できていることがとてもうれしいです。
現在の仕事内容は?
今は主に型枠の組み立てやコンクリートの打設、型枠の解体などを行っています。それ以外にも、測量の手伝いや現場の清掃、安全確認など、日々いろいろな作業を任せてもらっています。
夏はとても暑く、冬は寒さが厳しいですが、外での仕事は体を動かすので気持ちがよく、毎日が充実しています。先輩たちが優しく教えてくれるので、楽しく働けています。できることが少しずつ増えていくのがうれしいです。
仕事のやりがいは?
自分が携わった現場がきれいに仕上がり、形として残るのを見たときに、とてもやりがいを感じます。また、先輩や上司に「よくできたね」と声をかけてもらえると、本当にうれしくなります。そうした言葉が、次の仕事へのモチベーションにもつながります。
自分が成長している実感があるのも、この仕事の魅力です。いつか家族を日本に呼んで、自分の仕事を見せたいと思っています。そして、がんばってお金を貯めて、自分の車を買うのが今の小さな夢です。
仕事で大切にしていることは?
まず第一に安全です。刃物や電動工具など危険なものを扱うので、ケガをしないように細心の注意を払っています。また、自分だけでなく周りの人の安全にも気を配るようにしています。
整理整頓や道具の管理も大切にしています。現場ではチームワークが必要なので、みんなが気持ちよく作業できるような環境をつくることを心がけています。
あなたが思う会社の魅力は?
古川建設の魅力は、何といっても人のあたたかさです。働く人たちは皆さん礼儀正しく、仕事にも真剣に向き合っています。そんな姿を見ると、自分もがんばろうと思えます。
また、先輩たちはとても面倒見がよく、仕事以外でもいろいろな場所に連れて行ってくれたり、ご飯をごちそうしてくれたりします。日本の文化や言葉も教えてくれて、毎日が学びの連続です。まるで家族のように接してくれることが本当にありがたいです。
職場の雰囲気は?
職場の雰囲気はとても明るく、助け合いの精神があります。みんなが尊敬しあいながら、チームとして協力して働いています。わからないことがあってもすぐに聞ける雰囲気なので、安心して仕事に取り組めます。
また、日々の仕事を通じて自分の成長を感じられることも、やる気につながっています。困っているときには誰かが声をかけてくれる、そんなあたたかい環境がここにはあります。
これからの目標は?
もっと多くの仕事を任せてもらえるようになりたいです。そのために、技術や知識をもっと身につけて、周りの人たちの役に立てる存在になりたいと思っています。
将来的には、自分の国に戻って、ここで学んだ技術を活かしたいとも考えています。まずは、今の仕事を一つひとつ丁寧にこなし、自分にできることを増やしていきたいです。
とある日のスケジュール
8:00
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始業 朝礼 作業内容の確認 型枠の組立、砕石敷均し、 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 倉庫で機材・道具のメンテナンス 倉庫内のそうじ整理整頓 |
16:45 | 事務所にて終礼、日報 |
17:00 |
終業 |
一緒に働く方へ
仕事を始めると、慣れないことや大変なこともあると思います。でも、体調に気を付けて、前向きな気持ちで続けていけば、きっと楽しくなってきます。
何よりも健康が大事なので、まずは自分自身を大切にしてください。そして、仲間とのつながりを大事にして、楽しく働いてください!